ネックレスとの別れ
先日、メルカリに出品していたネックレスが売れました。
出品したのは3ヶ月前。購入してもらえたのは嬉しいですが、メルカリに出品していると唐突に「商品が購入されました」となるので急に発送の手続きをしないといけないのが大変だと感じます。
そんなネックレスの出品作業をしている中で、いろんなことが浮かんだので書いていこうと思います。
出品した理由
販売したのは中古のネックレス。
高校時代に友人とショッピングモールで遊んだときに購入したものです。
「カッコいいなぁ~」といういたって普通の理由で買いました。
買ってすぐは友達の家で遊ぶときでもそのネックレスをつけていました。ですが1,2回ほど使ってからつけなくなりました。わざわざつけるのが面倒くさくなったからです。当時はミニマリストという言葉すら知らなかったのですが、このころからそういう気質があったのかもしれませんね。
とにかく買ったネックレスを(もったいないことに)すぐに使わなくなり、数年間自宅で保管する日々が続きました。
そして今年の夏、私は実家に帰省して家にあった自分の物を断捨離しました。
そのなかでしまっていたネックレスと再対面。「これ、どうしようかな~」と悩みました。そしたら「メルカリに出せばいいじゃん!」と思いつきました。
そして出品し、先日とうとう売れました。
やはりいいな~と感じる
売れた瞬間は「物は減って、お金は増えて一石二鳥だ!」と喜んでました。フリマアプリさまさまです。
ただ、いざ出品しようとしてネックレスを袋に入れようとしたとき、ふとネックレスを見て「やっぱ、カッコいいな」と思いました。一度は必要ないと感じたのに、買ったときの感じが蘇ったんですね。
私の周りでもネックレスやピアスをつけてる人をよく見かけます。自分はうっとうしいとか思うのですが、それらの装飾品をカッコいいと思ってるだろうなと再確認。そういえば縄文人や弥生人も首飾りをつけてる印象があります。やはり装飾品への憧れはいつの時代も変わらないんでしょうか。
シンプルこそカッコいい
それでも自分は物が少ない、シンプルな状態こそカッコいいと感じます。
そのほうが身軽な感じがするんですよね。
ネックレスを使わなくなった理由としてつけるのが面倒だと言いましたが、他にも首に何かが引っ付いてる感じが嫌だったんですよね。何もないほうが清々しくて気分が良いです。
もちろん装飾品の有り無し、どちらをカッコいいと思うかは人次第。ただ自分は無いほうが良いと感じています。自分なりにどちらがいいと思えるかを探すことが大切かも。それに外面だけ着飾っても内面がすっからかんでは意味がないですから。
ネックレスとの別れに際し、改めて自分の考え方を再確認しました。