高いものにはそれだけの価値がある


あなたは買い物において何を重視しますか?
物を買うとき、極力安いものを買おうとする人は多いのではないでしょうか。

しかし最近、値段が高いということはそれだけ価値がある、と考えるようになっています。

 

一番安い物を選んだら…

先日バトミントンのラケットを買いました。選んだのはAmazonで最安値だったラケット。

余談ですが、自己投資を始める際は無料だったり少額でできることから始めたほうがいいと思います。
よく筋肉をつけたい!と思っていきなりジムに通う人がいますが、これはオススメできません。トレーニングが続くかどうか分からないのに最初から高いお金をかけると、続かなくなったときに後悔します。
まずは家で腕立て伏せや腹筋など無料でできることをやる。それが続いたり、もっと頑張りたい!など思うのであれば、バーベルを買ったりジムに通ってもいいと思います。

話を戻します。その最安値のラケット、レビューを見ると「グリップが取れる」とか「シャトルが壊れる」といった意見がありました。一方で「特に問題ない」といった声も。
買おうか迷いましたが、自分はバトミントン初心者であり、この先も続けるか分からない。そう思ってこのラケットを購入しました。

その後ラケットが届いたのでバトミントンをしました。最初は問題なかったのですが、遊び始めて2時間くらい経ったとき、突如シャトルの玉の部分が取れてしまいました。特別乱暴な打ち方をしたわけではないはずなのに、なぜか取れた。はめ直して再開したのですが、その後もことあるごとに外れました。

 

高いものは品質がいい

安いものというのは、その分品質は最低限にしていることだと思います。(逆に品質を抑えているからこそ安くできる)
値段が高いということはそれだけ質にこだわっているわけです。

高い食材なら、添加物が少なかったり国内産だったり、製造法にこだわっていたりします。
高いホテルなら、ベッドや朝食の食材に良いものを使っているでしょう。


不良品は別問題ですが、原則値段と品質は比例すると思っています。
先ほどのシャトル、すぐに玉が取れたのですが「値段が値段だし仕方ないか」と割り切っています。
安いものを買っておいて品質に対したくさん文句を言うのはいかがなものかと感じます。それなら高いものを買いましょうよ、という話です。

 

どちらを重視するか

これはどっちが良い、どっちが悪いということではありません。
自分の中で値段を重視するか品質を重視するかを考えて買うのが大切だと思います。

仕事で使うとか、こだわりたいほど好きなものであるとか、もっと高みを目指したいなどの場合は、値段に惑わされず品質を重視するといいでしょう。
特にこだわりがない、無知でよくわかってない、といった場合は値段を重視するといいでしょう。

自分の場合だとどうしても値段ばかりを考えすぎて、品質にこだわるべきところでも、つい安いものを選んでしまいます。頭ではわかっていても実践するのが難しい…
それでも先日ショルダーバッグを買ったときは、安易に一番安いものを選ばず、少し高いものを選びました(それでも安い部類ですが…)。

ショルダーバッグは長く使いますし、オシャレして遠出するときにも利用したいのでこだわりたかったです。
もう少し安いものもあったのですが、批判的なレビューがいくらかあったり見た目が気に入らかったりしたので、こちらの商品を買いました。
実際使ってみると、軽くて使いやすいです!何より見た目が気に入ったものを買ったので使っててテンションが上がりますね。

こんな感じで少しは使うべきところにお金を使えるようになってきたと思います。思考はすぐには変えられないので、少しずつ直せるようにしていきたいです。

質といえばこの本を思い出します。林先生が一流のすし、うなぎ、天ぷらのお店に行き、料理へのこだわりや考え方を聞くという内容です。本当に一流のものはここまでこだわって作られるのか、と勉強になりました。物の質に対する目を養ったり、物への考え方を深める一冊になると思います。

一度最高級のものを体験したいと感じています。この本で紹介されているお店や高級ディナーに行ってみたい…