節約そのものが目的になってはいけない
前回の記事で「2ヶ月で2Kg太る!」と増量宣言をしました。
そこで相手になるのが食費。当然ですが食べる量が多くなるほど食費も増えます。食費の増加に自分が耐えられるのかが問題となります。
前回の記事でも触れましたが、以前から増量しようと企んではいました。たくさん食べようとしていつもより多く米を炊く、サラダなどを多く皿に盛るなど試みました。ですが、いざ入れようとすると
「食費が増えるけど大丈夫かな…」
と心配が浮かぶんです。結果いつも通りの量になっちゃいました。
そこでたくさん盛れるか。これが増量成功の鍵です。
貯めることが目的になってはいけない
本来節約というのは、目的を達成するために行うものです。「車を買いたい」とか「老後に備えたい」といった感じ。
しかし節約している人の中には貯めること自体が目的になってる人がいないでしょうか。自分もよくそうなります。お金が貯まったり、家計簿を見て今月は節約できたのを実感するのって気持ちいいんですよね。それが行き過ぎてとにかくお金を貯めようとしてしまいます。
でもお金は使って初めて価値が生まれます。
どこか行きたい場所に旅行に行った経験は貴重な思い出になります。
良いベッドを買えば睡眠の質が上がって毎日を元気に過ごせます。
本に書いてあることを実践したら人生が変わるかもしれません。
使うべきところにはお金を使う必要があるんです。節約が目的になると、何でもかんでも削ろうとして使うべきところまでお金を出せなくなります。
SNSなどでお金についての知識を発信する両学長も、お金をいかに上手に使えるかが「幸せに生きられるかどうかを決める1つの大事な要素になる」と言っています。その良いお金の使い方の一つとして自己投資をあげています。
増量は自分への投資。惜しまず使えるようにしたいです。