心配事が頭から離れない


「明日までに課題しないといけん」「家の鍵ちゃんとかけたかな…」

私の頭の中は常にこういった不安が飛び交っています。ブログを書いていても「書きたいことちゃんと書き切れたかな…」と不安になってしまいます。特に最近はひどく、一日中不安がくっついて離れない。なんとかする方法が知りたいです。

 

漠然としているから心配になる

最近はやることが多くて、忙しいのが不安が消えない原因かもしれません。自分の場合、やることが多くなると軽くパニックになって、「大丈夫かな」と不安になります。

自分が感じているのは、漠然としているから心配になるのではないかと思っています。例えば、ただ「課題をやらないといけない!」と頭に浮かんできたらそりゃ不安になりますよね。ここで、「いつまでにやればいいのか」「終わらせるのにどのくらい時間がかかるのか」といった具体的なことを明確にすれば不安がなくなります

さらに可視化することも大事です。やることが多いときはToDoリストを作ってやることを整理したり、不安が頭の中によぎったらそれを紙に書き出す。頭の中に留めるのではなく、書いて頭から吐き出すことで楽になります。
自分は常に紙とペンを持ち歩いており、不安なことやするべきことなどが浮かんだら、それを即紙に書くようにしています。もし無人島に2つだけ何か持っていけるとしたら、迷わず紙とペンって答えますね(1つならどうするか知らんけど)。

 

心配=妄想

心配は結局のところ頭の中で作り出された妄想でしかありません。例えば「明日までに課題をやらないといけない!」と思い浮かんだ時。事実としては明日までに課題をする必要がある、ということですよね。それを「やばい!」と捉えるから心配につながるんです。これを「まあ大丈夫でしょ」「今のうちにやっとこう」など気楽に考える人もいるわけです。目の前の事実をどう捉えるかが大事になります。

この『反応しない練習』では、そういった悩み、妄想を消すためのブッダの思考を解説しています。頭の中に心配事が浮かんだ時、それを真に受けて「やばい!」と反応するとさらにパニックになり、負の連鎖となります。
これに対し本書では、悩み、心配事などが浮かんだら「心配事が浮かんできたな」と悩んでる状況を客観的に見つめることで心が軽くなり、悩み、妄想が消えていくと言います。くれぐれも悩みが浮かんだら「悩むな」と押さえつけてはいけません。悩みをなくすことなんて不可能。だからこそ悩んでる状況そのものを受け入れ、悩みに「反応しない」ことが大切なんです。

最近の自分がまさしくその状況にあると感じます。心配事が浮かぶとすぐにパニックになって、どんどん心が暗くなっています。もっと客観的になる必要があると感じますね。
 
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